休日にゆっくり読書 「アルジャーノンに花束を」を読みました!

久々に何も予定のない休日だったので、今日はゆっくり読書でもしようと、読んでいる途中だった小説「アルジャーノンに花束を」を読みました(^^)

温かい紅茶を入れて、お気に入りの座椅子に座り、さっそく読書開始です。

物語は起承転結の転の辺りで、思わぬ展開に思わず声を漏らしてしまったり、辛い場面でため息をついてしまったり・・・。

小説は知的障害者である主人公の青年チャーリーが、ある実験によって徐々に賢くなっていき、色んな知識を身に着け、天才と呼ばれるようになるのですが、そこからまた、徐々に知識を失い、もとの知的障害の青年に戻って行ってしまいます。

その過程での周りの人間とのかかわり、過去のトラウマと向き合うこと、自分自身と向き合うことが鮮明に書かれていて、読んでいてとても胸に突き刺さるものがありました。

主人公のチャーリーは本当に優しい人で、大人の体に子供の心を持ち、その心は純粋で、いつもニコニコしていて、そんなチャーリーが知識を身に着けたことで知ってしまった現実や、友達だと思っていた人間の本当の姿、もとの彼が見ていたキラキラした世界が歪んでいく様子は、読んでいて胸が詰まりました。

小説を読み終わると、外は少し暗くなっていて、時計は4時過ぎでした。

晩ごはんの買い物に行かなければならないのだけれど、小説の余韻でなかなか出かけようという気分になれません。

何の涙なのかわかりませんが、涙がなかなか止まらなかったです。